

5月7日土曜日の18:00からは、パリ在住のファッション批評家、平川武治さんと、ルイ・ヴィトンの店舗設計などで知られる建築家の青木淳さんを迎えます。
『質屋の息子は眼が肥える』というテーマで、今回のレクチャーを平川氏がディレクションしました。
前半の第1部では、平川氏が先シーズンのパリで見つけた、最近には珍しい時代観をかなり的確に捉えた逸材と確信するホットなブランドのコレクションを解説。そして、それを通し、パリにおけるモードとは、その実態は何なのか?そして、現在のモードの新しさと社会の関係性について話します。
そして後半には、平川氏とは30年程前にあるデザイン誌で共に持ち回り評論をご一緒なさっていた、建築家の青木淳さんを迎え、『震災と現代建築。機能と美意識、必然と無駄と言う装飾性とは?』をテーマに、青木氏自身の作品を解説をしていただきながら、建築とファッションのそれぞれの観点から、震災後の社会のあり方を討論していきます。
2011.5.7 (Sat)
at VACANT www.n0idea.com
start 18:00
料金:前売¥2,000 / 当日¥2,300(ドリンク付)
講師:平川武治、青木淳
予約:
VACANT booking@n0idea.com
※件名を 「都市とモード」とし、本文に「お名前/人数/ご連絡先」を記入したメールをご送信ください。
※万が一、2,3日経っても返信がない場合は、03-6459-2962(VACANT)までお電話ください。
平川武治(ひらかわ・たけじ)
ファッション批評家。1978年からモードの世界へ。
1984年10月以来パリコレクションを見続け、海外の美術大学や企業などが主催するコンテストの審査や、企画展のキュレーションに携わる。
「ファッションとは自由の産物であり、時代の最表層である。良いクリエーションは良いビジネスを生む」という視点に立ち、率直かつ辛口な評論活動を行う。
青木 淳(あおき・じゅん)
1956 年横浜市生まれ。1982 年東京大学大学院修士課程修了。
1983〜 90 年まで磯崎新アトリエに勤務後、1991年に青木淳建築計画事務所を設立。個人住宅をはじめ、公共建築から商業建築まで、多方面で活躍。
代表作に、「馬見原橋」、「S」、「潟博物館」、「ルイ・ヴィトン表参道」、「青森県立美術館」等がある。
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