5.03.2011

都市と写真




















森岡書店・中藤毅彦ワークショップ 
「戦前の写真集を見る」

2011.5.8(Sun)
at VACANT www.n0idea.com
start 14:00
入場無料
※当日、参加者の方で「MORIOKASHOTEN CATALOGUE 1」をご購入の方に、1ドリンクサービス致します。

予約:
VACANT booking@n0idea.com
※件名を 「都市と写真」とし、本文に「お名前/人数/ご連絡先」を記入したメールをご送信ください。
※万が一、2,3日経っても返信がない場合は、03-6459-2962(VACANT)までお電話ください。

内容
「日本 戦前の写真」をテーマに、森岡書店・森岡督行と写真家の中藤毅彦が所有する写真集を見るイベントです。
前半では、森岡の所有する木村伊兵衛「FRONT」・「NIPPON」といった満州事変から終戦に至までに刊行された対外宣伝誌を見てゆきます。これらの対外宣伝誌のなかに現れた写真のイメージをおいながら、写された意味を考えてゆきたいです。
後半では中藤の所有する、安井仲治「写真作品集」「Nakaji Yasui」、小石清「初夏神経」中山岩太「中山岩太」「光のダンディズム」「写真展図録」、桑原甲子雄「東京昭和11年」「満州昭和15年」、野島康三 「野島康三写真集」、復刻版「光画」を見てゆきます。普段あまり目にすることのない貴重な写真集の数々です。
これらの写真集が、1923年の関東大震災を経た後に生まれてきたこと、或いは戦時中の非常時に刊行されたことを思えば、今後の日本の写真界の展望をさぐるうえで、確認しておきたい資料であるともいえるかもしれません。森岡と中藤が分かる範囲で写真集について解説します。


森岡督行
1974年生まれ。2006年から茅場町にて古本屋とギャラリー業を兼ねる森岡書店を運営し てい る。これまでに、平野太呂、中藤毅彦、細江英公、津田直、元田敬三、堀江敏幸、大竹昭子の写真展を開催した。6月に「写真集をどうぞ」(仮)平凡社の出版を予定している。
http://moriokashoten.com/

中藤毅彦
1970年生まれ。早稲田大学第一文学部を中退し東京ビジュアルアーツに進む。2000 年より5年間東京ビジュアルアーツ非常勤講師。
モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。国内の他、東欧、ロシア、キューバな ど旧社会主義国を中心に世界各地を取材。四谷三丁目にてギャラリー二エプス」を運営する。著書に「Enter the mirror」、「Winterlichit」、「Night Crawler」がある。
http://niepce-tokyo.com/

No comments:

Post a Comment